NATROM氏の主張への意見とPATM対策

結論

・PATMを否定するなら責任を持ってほしい。

・Pudmedに論文が掲載されたらしい。

スキムミルクを試してみてほしい。

NATROM氏への疑問

patm-kiroku.hatenablog.com

【18/22】NATROM氏 より引用

自称PATMさんが「新しい病気を発見して名を残したいと考えている医学者がいるということは分かりますが、PATMに対してもそうだ」とは思えないことは事実でしょうが、なぜそう思えないのかがわかりません。興味深い疾患です。実在するならとっくに誰かが報告しているに決まっています。自称PATMさんに論理的な説得が通じないのは、なんらかの疾患のせいである可能性が高いと私は考えています。

「既存の病気に当てはめるか気のせいで済ましてしまった方が楽」という医師だけではないことは同意いただけたようですが、そうではない医師が例外なく全員、診断が難しい等の理由で症例報告すらしないんですか。そんなわけないでしょう。こういった論理的な説得が通じないのにも、それなりの理由があると考えています。

 

NATROM氏は『実在するならとっくに誰かが報告しているに決まっている』断言しています。

また、『診断が難しい等の理由で症例報告すらしないんですか。そんなわけないでしょう。』と、こちらでも断言されていますね。

つまりPudmedに掲載された論文は確実に嘘ということでしょうか。

また、将来掲載される可能性のあるPATMの実在の可能性を示す論文の全てを否定するということでしょうか?

 

【20/22】NATROM氏 より引用

穴の開いたバケツに水を汲んでいるような気持になります。これ以上の労力を費やすのはごめん被ります。

「におい等についての自覚や指摘経験のない一般的な生活を送る20~50代の男女性35名の平均値に基づくデータ」については、論文が出たら教えてください。三者の検証がなされていないデータでもまた、ほぼ何も言えません。

 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

論文、出たようです。

このメールを送って3年越しでやっと出てくれました。

論文が出てやっと、こうやって反論できる、本当に苦しい状況です。

医者という地位のある方に追い詰められてしまうのは本当に悲しいです。

研究してくださった方には本当に感謝です。

ということで論文について何か言ってほしかったのですがメールを送信しても返信が来ず、X(旧Twitter)にて7件ほどの@ツイートをしても返信が来ず、仕方ないので「はてなのブログ」に直接コメントしたところ、再度返信にて

『穴の開いたバケツに水を汲んでいるような気持になります。これ以上の労力を費やすのはごめん被ります。』

と言われてしまいました、話が違くないですか...?

それと、私のことを『穴の開いたバケツ』って言ったこと何十年先も覚えておいてくださいね。

 

※7/17 4:04 追記

三者の検証がなされていないデータでもまた、ほぼ何も言えません。

こちらは第三者の人間がアレルギー反応などについて検証しないと、何も言えないという意味だったら申し訳ございません。

皮膚ガスでの検証の時点で第三者だと解釈していました。

PATMの落としどころ

PATMの研究は今後も進んでくれると信じています。

では何故、今まで症例報告がなかったのか。

個人的に考えられるのは、診断が難しいorデリケートな問題だった為、もしくはその両方が主な理由となるのではないかなと思います。

【12/22】NATROM氏 より引用

PATMが実在するならば、苦しんでいる本人を見かねて、家族や親しい友人が、「確かにこの人が近くにいたらアレルギー症状が出るんです」と医師に伝えてくれるのではないですか。それが本当の優しさでしょう。そういう家族や友人がいない患者さんもいるでしょうけれども、患者さんの全員、誰一人としてそういう家族や友人を持たないなんてことがありえましょうか。PATM患者の家族・友人の全員が、「体臭とアレルギー反応があるとは直接は言わない」ぐらいの中途半端な優しさはあるけれども、「アレルギー反応が確かにあると医師に一緒に訴えてくれる」ほどの優しさがない、なんてことがありえるでしょうか。

アレルギー反応が確かにあると医師に一緒に訴えてくれる』なんて状況になるのでしょうか?

体臭は人それぞれですし、そういう体臭なんだな、で終わるのが自然だと思いますし、第一とてもデリケートな問題です。

Googleでスメハラと検索してみてください、現時点で第一候補に「スメハラ 伝え方」と出ます、NATROM氏には理解していただけないかもしれませんが、それだけデリケートな問題なのです。

気を張っている仕事中にスメハラを伝えれば、どうしても険悪な雰囲気になりがちです。そのため、休憩中などリラックスしているタイミングでそれとなく、「会社がスメハラへの対策に取り組んでいる」「スメハラの噂が出ている」などと伝えるのがよいでしょう。

決して「あなたの体臭が不快だ」などとストレートに伝えてはなりません。相手を傷付ける可能性が高いためです。体臭など体質的な問題は、本人にも対処できない場合が多く、言われた側は理不尽なハラスメントを受けたと感じてしまうこともあります。

https://biz.moneyforward.com/payroll/basic/68017/

より引用

「スメハラ 伝え方」で一番上に出てくる記事がこれですよ。

PATMの実在へ否定的な意見を持つ方に思うこと

『症例報告が無かったのは診断が難しいorデリケートな問題だった為、もしくはその両方が主な理由』

について、そんなわけない!という意見を持つのは構いません。

しかし、それはもしも実在した場合に、その意見は実在した患者の切り捨てを行ってると言えるのではないでしょうか。

現在もおそらく研究は進んでおり、いつか解明される日が来るかもしれません。

事実、2023年に新たに論文がPudmedに初めて掲載されました。

もし遠い未来に証明されたとき、PATMの実在を否定した発言の責任から逃げないでほしいです。*1

あくまで私にとってですが、

『有るものを無いものとされた時の苦痛は絶大です』

私にとっては高額医療より有るものを無いものとする方がはるかに悪質です。

デリケートな問題に土足で踏み込んでいるようなものです。

運よく最近論文が出てくれましたが、以前までは医師という地位のある方にそれをされてしまっては、泣き寝入りしかできませんでした。

最後に

もしかしたらPATMかもしれないけど、精神的なアプローチを試してみるのもアリだと思います、PATMや体臭は解明されてなくて辛いですよね。

みたいな感じで寄り添ってくれれば、こんな記事は書かなかったんですけどね...。

そんなわけないでしょうとメールで否定してしまった以上は、これから解明される可能性を切り捨てたということでしょうかね。

PATM肯定派は後出しじゃんけん状態だと思います、これからの研究に期待しましょう。

PATM対策、シュウ酸説

本当は根拠がない妄言を言っている等と言われる可能性があるかもしれないので書きたくなかったのですが、1人でも救われる人がいることを願って書きます。

実はここ数年、シュウ酸がアレルギーの原因ではないかという説が出回っています。

そして、これにスキムミルクが効く可能性があるといいます。

私はこれを試してみたところ、冗談抜きで9割減くらいアレルギー反応がなくなりました。

理屈はシュウ酸とカルシウムを結合させる?みたいな感じだったと思います

※7月19日変更 noteのURLを貼ったところ、業者だといわれてしまったため、URLをツイートに変更させていただきます。

現在は見れませんが、以前、こちらの方の無料で見れるブログにて、そのような情報がありました。

詳しいことは分かりません、こうやって模索していくしかないのです。

*1:当時は根拠に乏しかった為、仕方がなかった等という私から見て的外れな意見が出ないことを願う